白井屋ホテル

Before:ホテル白井屋(白井屋旅館) → After:白井屋ホテル

リノベーション前/Courtesy of SHIROIYA HOTEL_(C)Shinya Kigure 提供:藤本壮介建築設計事務所

リノベーション前と殆ど変わらないファサードにローレンス・ウィナーのアートが加えられている。/撮影:桐原武志 2022年

柱・梁を残しスラブの減築により生まれたラウンジのダイナミックな吹抜け空間/撮影:桐原武志 2022年

馬場川通り側は丘のような緑で覆われた宿泊棟/撮影:桐原武志 2022年

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廃業し取壊しの危機にあったごく普通のRC造のホテルを、スラブの減築とアートにより再生。馬場川通り側には丘のような新館を増築し、新たな賑わいを生んでいる

リノベーション概要

BeforeAfter
建築名称ホテル白井屋(白井屋旅館)白井屋ホテル
SHIROIYA HOTEL
建築用途宿泊施設 ホテル 宿泊施設 ホテル
建築概要/
Renovation 概要

江戸時代から続く老舗の旅館。1970年代にRC造のホテルに転換したが、中心市街地の衰退で2008年に廃業。

ごく普通のRC4階建の建物。外観はあまり手を付けず、ラウンジ部分の上部にRCの柱・梁を残しスラブを解体することで、時間の経緯を感じさせリノベーションならではのダイナミックな吹抜け空間を作り上げている。露出配管を思わせるレアンドロ・エルリッヒのデザインによるアート作品、安東陽子氏のテキスタイル等、館内に展示されたアート作品が、歴史を維持しながら、そこに新しい何かを創りあげる藤本壮介氏の発想が具現化され、リノベーション建築ならではの魅力を与えている。
馬場川通り側は丘のような緑で覆われた宿泊棟(グリーンタワー)を新設。宿泊機能の他に小屋のようなサウナ、バー、茶室、ベーカリーなどの施設を設け、近隣にある美術館「アーツ前橋」等と共に馬場川通りに賑わいを生んでいる。

概要その他

設計者
藤本壮介
所在地
群馬県前橋市本町2-2-15
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改修年
2020
建築規模
規模:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)。本館:地上4階・地下1階、延床面積 1744.52㎡、新館:地上5階、延床面積 820.94㎡
掲載書誌
新建築 2021年1月号、GA JAPAN 168、商店建築 2021年2月号
賞・選定
The Best New Hotel in Japan 2021
URL
https://www.shiroiya.com/stories/interview_fujimoto_01

リノベーションの手法・キーワード 等

痕跡, 減築, アート

 

 

 

記録作成者

氏名
桐原 武志
所属
Free JIA再生部会