MACRO(Museo di Arte Contemporanea di Roma)

Before:Birra Peroni Brewery → After:MACRO(Museo di Arte Contemporanea di Roma)

既存外壁を保存しつつ施工している様子(新エントランス部分)/柳沢伸也(2005年)

保存した外壁と新たに挿入したガラスのエントランス/柳沢伸也(2017年)

美術館の中庭部分/柳沢伸也(2017年)

サブエントランスの上部にはかつての看板「馬小屋」の文字が残る/柳沢伸也(2017年)

MACROは、かつてビール工場及び馬小屋だった建物を転用した美術館。スケルトン部分を残し大規模改修を行った。デザインにおいて新旧の対比を強調している。

リノベーション概要

BeforeAfter
建築名称Birra Peroni BreweryMACRO(Museo di Arte Contemporanea di Roma)
Museum of Contemporary Art of Rome
建築用途生産施設 工場, 倉 教育施設, 展示施設 研修所 美術館
建築概要/
Renovation 概要

1911年に建設されたペローニ・ビール工場は1971年に閉鎖。1999年にローマ市立現代美術館として開館したが、展示スペース等が不足だったため拡張することとなった。

MACROは、かつてペローニ・ビール工場だった建物を転用した美術館。1999年に、旧馬小屋や倉庫などをリノベーションしたローマ市立現代美術館が開館したものの、展示スペースもコレクションの保管場所も不十分であることが判明し、新たに拡張、増築されることとなった。
2000年に国際コンペが行われ、フランスの建築家オディール・デックOdile Decqが選ばれた。彼女は、周囲の都市環境とつながりを持たせるために既存スケルトンを残しつつ、現代芸術の多様な要求に応えるために内部空間や屋根において大規模改修を行った。内部は街路の延長を意図したコンセプトで設計され、周辺とのつながりのある空間が形成されている。新旧の対比を強調するデザインが採用された。

概要その他

設計者
Odile Decq
所在地
イタリア、ローマ
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改修年
1999, 2010
建築規模
展示スペース:4350㎡
資料
https://www.odiledecq.com/projets/macro-contemporary-art-museum/
URL
https://www.museomacro.it/

リノベーションの手法・キーワード 等

 

備考

オディールデックが増築コンペで勝利し、設計者に選定された。

 

 

記録作成者

氏名
柳沢伸也
所属
JIA再生部会