MASK (Mega Art Storage Kitakagaya)

Before:鋼材加工工場 → After:MASK (Mega Art Storage Kitakagaya)

リノベーション前、鋼材加工工場時代の外観/Google ストリートビューより 2009年撮影

外観:屋上に設置されたヤノベケンジ氏が制作した「SHIP'S CAT(hope)」がなければ一般的な町工場/桐原武志 2026年撮影

工場のままで残されている内観。天井の走行クレーンは大型作品の移動に活用。/撮影:仲川あい 提供:おおさか創造千島財団

貨物列車の扉が取り付けられたMASKの展示スペースへの入口/桐原武志 2026年撮影

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[No245] 照明関連以外は無骨な工場の姿をそのまま活かし、巨大なアート作品の収蔵庫に用途変更

リノベーション概要

Before

建築名称鋼材加工工場
建築用途生産施設 工房
建築概要

鋼材加工工場として使用されていた、約1,000㎡、高さ10mの空間

After

建築名称MASK (Mega Art Storage Kitakagaya)
建築用途 その他
リノベーション概要

<MASK Websiteより抜粋>
かつて造船業で栄えた大阪・北加賀屋は、時代の変化とともに工場の移転や高齢化による空き地・空き家が増加し、都市の空洞化が進んでいます。北加賀屋を拠点に不動産業を営む千島土地株式会社は、近代化産業遺産の名村造船所大阪工場跡地を中心に、保有する工場跡や空き家を創造的に活用することで「芸術・文化が集積する創造拠点」として地域再生を目指す「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ構想」に2009年より取り組んでいます。・・・・・
 近年では、地域活性化の有効な手段として世界中で競うように数多くの大規模な展覧会やアートイベントが開催され、アーティストが大型作品を発表する機会が増えています。その一方、広い制作場所の確保が難しく、作品の規模を縮小せざるを得ない、また会期終了後の保管場所の確保が難しいため、作品の解体や廃棄を余儀なくされるといった、アーティストが直面する創造環境面での課題があります。このような状況に一石を投じ、大阪の創造環境の向上に寄与したいとの思いから、約1,000㎡の鋼材加工工場・倉庫跡を、大型アート作品を無償で保管・展示するMASKへと再生する構想が生まれました。
 鋼材加工工場・倉庫として使われていた建物をそのまま活用。床面積 約1,030㎡(52.5×19.5m)、高さ 9.25m。事務所跡を改装したホワイトキューブ(展示スペース)と簡易レジデンスを併設。

設計者
所在地 大阪府大阪市住之江区北加賀屋5-4-48
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改修年 2012年
掲載書誌 ウェアハウス スタイルVol2 2016年10月発行
URL https://mask.chishima-foundation.com/

リノベーションの手法・キーワード 等

現状活用

アート

 

 

 

記録作成者

氏名
桐原武志
所属
Free JIA再生部会