三軒茶屋の家/ブルーボトルコーヒー三軒茶屋カフェ

Before:住居兼診療所 → After:三軒茶屋の家/ブルーボトルコーヒー三軒茶屋カフェ

リノベーション前の写真/

カフェ1(奥)とカフェ2(手前)の間は既存のコンクリート躯体に、インフィルの白い壁が挿入されている。/桐原武志 2026年撮影

カフェ1(手前)からカフェ(奥)を介して庭を見ることが出来る。/桐原武志 2026年撮影

コンクリート壁とプレキャストコンクリート板の床との間に設けられた砂利を引き詰めた溝/桐原武志 2026年撮影

関連タグ:

[No248] 仕上げ材を撤去した跡に現れた、杉板型枠によるコンクリートの荒々しいスケルトンに対応した、軽快なインフィルを挿入することで、リノベーションならではの空間を作り出している

リノベーション概要

Before

建築名称住居兼診療所
建築用途住居施設, 医療福祉施設 住宅 病院
建築概要

三軒茶屋の商店街からの袋小路に建つ、住居兼診療所のRC造2階建ての建物。

After

建築名称三軒茶屋の家/ブルーボトルコーヒー三軒茶屋カフェ
House in Sangenjaya / Sangenjyaya cafe
建築用途 住居施設, 展示施設, 商業施設 住宅 その他 飲食店
リノベーション概要

■概要
三軒茶屋駅に近い商店街のビルの指導の先に建つ、鉄筋コンクリ壁式構造2階建ての住居兼診療所の建物の2階を住居、1階をブルーボトルコーヒのカフェとオーナーが運営するギャラリーにするリノベーション。建物の奥にはこの地としては広い庭がある。
■リノベーション内容
・既存のコンクリート躯体を活かす:内装材を撤去しスケルトン状態にしたときあらわしになった杉板による型枠で打設された荒々しい表面のコンクリート壁を活用し、現在の軽快な仕上げ材と対比したリノベーション建築ならではの空間が生まれている。
・内部と外部を繋ぐ・・・商店街からのアプローチ通路だけでなく、カフェの床、庭に面するテラスも300㎜角のプレキャストコンクリート板で敷き詰められ、内外の空間の一体感を生んでいる。凹凸のあるコンクリート面と、均一の工業化製品との取り合い部分には砂利を引き詰めた細い溝を設け調整している。
・杉型枠コンクリートとPC版の対比・・・既存の杉板型枠コンクリートの荒々しさを活かすため、新たに敷き詰めた床はPCコンクリート板で仕上げている。

設計者 長坂常/スキーマ建築計画
所在地 東京都世田谷区三軒茶屋1-33-18
Google Map >>
改修年 2017年
建築規模 構造・規模:鉄筋コンクリート壁式構造、2階建て 延床面積:217.465㎡
掲載書誌 住宅特集 2018年2月号
URL https://schemata.jp/blue-bottle-coffee-sangenjaya-cafe/

リノベーションの手法・キーワード 等

スケルトンインフィル

用途変更, 痕跡, 対比

 

 

 

記録作成者

氏名
桐原武志
所属
Free/JIA再生部会