寄井の家と店/すみはじめ住宅・豆ちよ焙煎所

Before:戸建て住宅 → After:寄井の家と店/すみはじめ住宅・豆ちよ焙煎所

改修前の外観/Website [in Kamiyama]より

旧街道側の外観、旧街道側が貸店舗、寄井座側1階と2階がすみはじめ住居/撮影:桐原武志 2026年撮影

豆ちよ焙煎所内観。神山町に関わる小物の販売所も兼ねている。/撮影:桐原武志 2026年撮影

「すみはじめ住宅」1Fのダイニングキッチン/撮影:生津勝隆、提供:ココロエ一級建築士事務所

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[No249] 空家を改装した神山町に移住を考えている人向けの仮住まい「すみはじめ住宅」と店舗「焙煎所」の併用建物。店舗は旧街道に面し、住居の出入り口は背面にある。 

リノベーション概要

Before

建築名称戸建て住宅
建築用途住居施設 住宅
建築概要

歴史的な芝居小屋「寄井座」の前にある住居

After

建築名称寄井の家と店/すみはじめ住宅・豆ちよ焙煎所
建築用途 住居施設, 商業施設 住宅 店舗
リノベーション概要

 このプロジェクトは神山つなぐ公社と取り組む神山民家改修プロジェクトの2物件目にあたる。役場にも近く、サテライトオフィスや移住者が店を構えるエリアである。神山町内に唯一残る芝居小屋「寄井座」や、軒をそろえた長屋が隣接しており、景観として残したい建物であったが、長期間の空き家状態から2階まで蟻害を受けおり、構造補強に費用がかかることが予想されていた。また、その立地の良さから、本プロジェクトが目的とする移住者のための住みはじめ住宅という機能だけでなく、店舗も併設することとなった。 また、湿気の多い中山間地域の暖房器具としてペチカを実験的に体験できる場とすることになった。
限られた予算の中で保存活用するために、2階の梁や床など酷く蟻害を受けたところを吹き抜けとした。耐震要素としては前面間口に十字型の鉄骨を既存柱と梁に緊結して補強している。その他随所に耐震壁を新設し、外周には断熱を施し、大壁で仕上げている。 また腐食している土台や梁などは差し替えも行っている。 奥に増築されていた水廻りは撤去し、店舗は奥にも動線があるⅬ型平面で、住宅は街道裏手の寄井座側の入口からアクセスし、1階にダイニングと水廻り、2階に1部屋という構成になっている。店舗で炊いたペチカの温かい空気が住宅部分にいきわたる様にガラリを設けている。

設計者 ココロエ一級建築士事務所
所在地 徳島県名西郡神山町神領北85-3
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改修年 2018年
建築規模 延床面積:68.13㎡、構造・規模:木造2階建
関連組織 等 NPO法人グリーンバレー、神山つなぐ公社
URL https://www.in-kamiyama.jp/living/yorii-living/

リノベーションの手法・キーワード 等

空家活用

用途変更

 

 

 

記録作成者

氏名
桐原武志 
所属
Free/JIA再生部会