[No219]ミラノの歴史的中心市街地における、同一敷地内に残された2つの空きビルを集合住宅10戸へと転用したプロジェクト。歴史的中心市街地という厳しい外観保存規制のある地区で、かつての大きな倉庫に2つの中庭を挿入し、各住戸に採光と通風を確保しロフトを設置した。
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[No219]ミラノの歴史的中心市街地における、同一敷地内に残された2つの空きビルを集合住宅10戸へと転用したプロジェクト。歴史的中心市街地という厳しい外観保存規制のある地区で、かつての大きな倉庫に2つの中庭を挿入し、各住戸に採光と通風を確保しロフトを設置した。
[No218]京都市の指定登録文化財第1号となった1926年完成の旧京都郵便局を、一部、保存活用して再開発されたホテル・店舗・映画館からなる複合施設
[No217]1960年に建てられた前川國男の京都会館の改修プロジェクト。全体構成はそのままに庇や外装などが改修され、メインホールは建替えられた。中庭に沿ったテラスはガラスで囲まれた内部化された。
[No216] 再建不可の古建築を解体するのではなく、プリコラージュの手法を用い、住みながら育て続ける建築のあり方を実践
[NO215] 42本のサイロで埋め尽くされた中に、アトリウム空間を作り出すため、内部のサイロを貯蔵されていたトウモロコシの粒を拡大した形状に削り取り独創的な空間を生み出している。
[No214] 既存の倉庫を外壁を残し解体し、上部にコンサートホール、ホテル、住居を内蔵した倉庫と対照的なガラスで覆われた建物を、一見増築したように建設。
[No213] 築40年超えの木造と鉄筋コンクリート造の2棟の建築と敷地をつなげ、新たな価値を生み出す2棟再生。
[No212] 鉄道車両操車場をコミュニティー施設にリノベーション。外部の転車台を広場とし、列車の展示のための施設「Engine 374 Pavilion」を増築
[No211] 塩の精製所だった巨大な木造小屋組みを活かした大空間にビールを運ぶための配管が張り巡らされ、ダイナミックな空間を作り上げている。
[No210]1957年、カルロ・スカルパによって設計されたオリベッティ社のショールーム。サンマルコ広場に面した歴史的な外観規制のもと、広場への連続性と開放性と兼ね備えた浮遊感のある内部空間を実現した。2011年にイタリア環境基金(FAI)によって、オリジナルに忠実に修復され、再び一般公開されている。
[No209]オリベッティ社の理念に基づいて1970年代に建てられた複合施設。ホテル、会議場、映画館、プールなどを備えた多目的施設として設計され、その独特な形状から「巨大なタイプライター」と称された。2018年に「20世紀の産業都市」として世界遺産に登録。放棄されていた建物を歴史的価値を損なわず、ミニアパートメント型宿泊施設として再生。さらに、最新の環境技術を採用しながら再利用する「Retrofitting the UNESCO site of Ivrea」プロジェクトが進行中。
[No208]旧マルチェッロ劇場は古代劇場の遺構と中世以降の居住空間が重層化した建築で、ローマの歴史と現代生活が共存するユニークな事例である。