トヨタ産業技術記念館
Before:旧豊田紡織本社工場 → After:トヨタ産業技術記念館
リノベーション概要
Before | After | |
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建築名称 | 旧豊田紡織本社工場 | トヨタ産業技術記念館 Toyota Commemorative Museum of Industry and Technology |
建築用途 | 生産施設 工場 | 展示施設 博物館 |
建築概要/ Renovation 概要 | 大正時代のレンガ造りの工場建物 | ノコギリ屋根が幾重にも連なる紡織工場。リノベーション時には、そのレンガ壁や木造列柱を保存しながら現代のフォルムを挿入することで、産業技術の博物館として生まれ変わった。まず、大正時代に建設された紡績第二工場は、171本ものヒノキの柱が林立する木造列柱空間がそのまま残され、「繊維機械館」として再生された。創建時の姿が保存された機械繊維館に対して、エントランスロビーは光降り注ぐ現代の空間である。ノコギリ屋根のフォルムを継承しつつ新たなデザインによって大屋根が架けられ、かっての紡織工場のスケールを超えた劇的な大空間が実現されている。 |
概要その他
- 設計者
- 竹中工務店
- 所在地
- 愛知県名古屋市西区則武新町4-1-35
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- 改修年
- 1994
- 建築規模
- 鉄筋コンクリート造,鉄骨造,、木造/地上2階 延床面積: 27,127㎡
- 掲載書誌
- ディテール No.167、近代建築 2005.5
- 賞・選定
- 第48回BCS賞
リノベーションの手法・キーワード 等
用途変更, 痕跡, 引用
記録作成者
- 氏名
- 桐原武志
- 所属
- Free JIA再生部会