高滝湖グランピング・リゾート
Before:高滝小学校 → After:高滝湖グランピング・リゾート
改修前:高滝小学校校舎と校庭/提供:HAMIRU
空撮、校庭を整備し配置されたテント群。奥に高滝湖が見える/提供:HAMIRU
ドームテントの内部/提供:HAMIRU
リゾート感溢れる色彩が塗られた旧校舎の廊下/提供:HAMIRU
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用途変更
高滝湖畔の廃校となった小学校のリノベーション。湖に面した校庭を整備24のテントを設置すると共に校舎を管理棟や浴室に改装
リノベーション概要
Before | After | |
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建築名称 | 高滝小学校 | 高滝湖グランピング・リゾート TAKATAKIKO Glamping Resort |
建築用途 | 教育施設 小・中・高等学校 | 宿泊施設 |
建築概要/ Renovation 概要 | 2013年 加茂小学校へ統合され廃校となっていた小学校。 | 機能が無くなった旧建物の空間を新しい施設に活かすことが、リノベーション設計のポイントといえる。公立の小中学校の場合は大きく3つの空間(約64㎡の教室が片廊下で連続している校舎、高い天井の大きな空間の体育館、平らで広い校庭)で構成されている。それを高滝湖グランピングリゾートでは、高滝湖に隣接するお広い校庭に24のテントを配置したグランピングが中心の施設となっている。しかし、個々のテントに電気・給水・ガス設備はあるが、ボイラーで沸かした給湯設備は既存の校舎を改修し浴室、シャワー室を設けている。雨天の日のテント外での活動は制限されてしまう。それを補うのが体育館の広い空間で軽い運動や子供達が走り廻ることが出来る。校舎は浴室以外は運営する管理棟に使われているが、2階の教室空間は現在は活用されていないが、将来のニーズに対応する空間として有用である。 |
概要その他
- 設計者
- 所在地
- 千葉県市原市養老1012-1
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- 改修年
- 2021
リノベーションの手法・キーワード 等
用途変更
記録作成者
- 氏名
- 桐原武志
- 所属
- JIA再生部会