COCONO アートプレイス

Before:古民家 → After:COCONO アートプレイス

改修前外観/提供:中西ひろむ建築設計事務所

外観/撮影:中村絵写真事務所、提供:中西ひろむ建築設計事務所

土間スペース/撮影:中村絵写真事務所、提供:中西ひろむ建築設計事務所

中庭を囲む縁側スペース/撮影:中村絵写真事務所、提供:中西ひろむ建築設計事務所

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木造古民家を市民所有のアートワーク展示を主とした現代美術館と交流施設に

リノベーション概要

BeforeAfter
建築名称古民家COCONO アートプレイス
COCONO artplace
建築用途住居施設 住宅 集会施設, 展示施設 地区センター 美術館
建築概要/
Renovation 概要

築120年超の木造古民家

<中西ひろむ建築設計事務所Websiteより抜粋> 築120年超の木造古民家を市民所有のアートワーク展示を主とした現代美術館にリノベーションしました。・・・周辺市街地では空洞化が問題となっているため、作品展示だけでなく、教育や飲食、物販等の活動を通し地域の交流拠点としています。
構造補強にあたり、90角超の地産杉材を並べた「壁柱工法」により、既存架構の柔軟性の維持と構造強度の確保を両立させています。また、日射や通風、地下水など自然エネルギー活用により屋内環境を向上させました。重厚な既存外観を保ちながらも軒下の大開口により街に大きく開き、通りから軒をくぐると既存の小屋組まで開放された大きな土間に導かれます。また、既存建築の配置を活かし、複数の展示室を分散配置することで各室ごとの運用を可能にし、それぞれの間に回遊性を持たせ、街の延長のような場をつくっています。
この建築の再スタートが、市民の間で残されたアートワークのみならず、旧市街地の街並みやそこで育まれてきた活動など、地域の魅力を見出していくことにつながればと思います。

概要その他

設計者
中西ひろむ建築設計事務所
所在地
福井県大野市元町12-2
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改修年
2020
建築規模
木造一部2階建、延べ床面積:478.4㎡
掲載書誌
新建築2019年5月号
賞・選定
日本建築士会連合会 建築作品賞、中部建築賞 入選、グッドデザイン賞2020
URL
https://www.hiromuna.com/coconoart/

リノベーションの手法・キーワード 等

用途変更

 

 

 

記録作成者

氏名
桐原武志
所属
Free JIA再生部会