関東大震災後東京市により建築された復興小学校と同基準で1936年に竣工。2006年に廃校になる迄小学校として使用されてきました。

小学校であった校舎を三つの用途に分けて活用しています。L型校舎の西側エリアは元の職員室や講堂（体育館）などを含み、建物の母体となる「四谷ひろば」が使っています。ここは新宿区の施設として地域の方々が運営し、申込制で様々な活動に使用することができます。
北側エリアの1階から3階は「東京おもちゃ美術館」で、おもちゃの展示だけでなく、体験型美術館として、各教室の間仕切は残したまま遊べる美術館として、活用されています。
北側校舎の地階は元々小学校だった時の美術の教員だった方が運営にあたり、触れる美術館として展示や小学校の図工の授業のようにワークショップなども開催しています。