東京ミズマチ

Before:東武スカイツリーライン高架 → After:東京ミズマチ

北十間川側の外観。川添に歩道はなく殺風景な水辺空間/提供:オー・エヌ・オー大野設計

北十間川側の外観。旧護岸ラインを広げて設けられた親水テラス/撮影:桐原武志 2020年

北十間川側のホテル外観。川添に設けられた親水テラスが新たな水辺空間をつくり出している/撮影:桐原武志 2020年

墨田公園側の外観。高架下に商業施設が挿入され賑わいが生まれている。/撮影:桐原武志 2020年

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スカイツリーと浅草を結ぶ東武スカイツリーラインの高架下に設けられた商業施設・宿泊施設

リノベーション概要

BeforeAfter
建築名称東武スカイツリーライン高架東京ミズマチ
TOKYO mizumachi
建築用途交通流通施設 宿泊施設, 商業施設 ホテル 店舗, 飲食店
建築概要/
Renovation 概要

北十間川側に沿って設けられた東武電鉄の高架。高架下は倉庫などに使用され殺風景な景観となっていた

東京スカイツリーと浅草を結ぶ東武高架下に設けられた商業、宿泊施設。東京スカイツリーと浅草という観光地を結び回遊性を高めると共に、横十間川にウオーターフロントの魅力を創出している。北側の墨田公園と南側の北十間川が分断しないよう自由に往来出来る幅広い通路が設けられている。
高架下に挿入するように施設を配置し東武線の高架とは縁を切ることで電車の振動・騒音が建物に伝わりにくくしている。さらに建物はァサードを前後にずらすことで、単調な高架に対し変化のあるファサードをつくり出している。

概要その他

設計者
オー・エヌ・オー大野設計
所在地
東京都墨田区向島1
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改修年
2020年
掲載書誌
新建築 2020年10月号

リノベーションの手法・キーワード 等

用途変更, 挿入, 対比

 

 

 

記録作成者

氏名
桐原 武志
所属
Free JIA再生部会