ハイライン
Before:貨物専用高架鉄道 → After:ハイライン
リノベーション概要
Before | After | |
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建築名称 | 貨物専用高架鉄道 | ハイライン the High Line |
建築用途 | 交通流通施設 その他 | その他 ランドスケープ(公園、広場) |
建築概要/ Renovation 概要 | 1934年に建設された鉄道路線は1980年に廃線となり、以降長く放置されていた。レールの間からは雑草が生い茂り、いったんは取り壊しが決まったものの市民運動によって存続、再利用へと展開した。 | ハイラインは住民の草の根運動から発展したボトムアップ型のプロジェクトである。NPOフレンズ・オブ・ザ・ハイラインという地元住民組織が提示した高架を公園化するアイディアがきっかけで、設計案やイベントを通じメディアや政治家が注目し、市長が替わって2002年に取り壊しは撤回された。 |
概要その他
- 設計者
- James Corner Field Operations, Diller Scofidio+Renfro(建築),Piet Oudolf(植栽),Bovis Lend Lease(CM)
- 所在地
- New York, The United States
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- 改修年
- 2011年
- 建築規模
- 総延長2.3㎞
- 掲載書誌
- 『HIGH LINE』,アメリカン・ブック&シネマ,2013.07.31, 『a+u2010年5月号』,新建築社
- 資料
- ハイライン公式HP
- 賞・選定
- 第13回Veronica Rudge Green Prize in Urban
リノベーションの手法・キーワード 等
備考
多くの寄付を集い、寄付者の名前の付いたブリッジやフライオーバーなどが設置されている。
ハイライン沿線の街区は2005年に土地利用区分が改められて、沿線の上空部分の容積開発権を売却、移転できるようになった。
記録作成者
- 氏名
- 柳沢伸也
- 所属
- JIA再生部会