SHARE GREEN MINAMI AOYAMA

Before:倉庫 → After:SHARE GREEN MINAMI AOYAMA

リノベーション前の倉庫外観/提供:NTT都市開発

緑豊かな広場の先に倉庫を改造したカフェ棟(左)とショップ棟(右)を見る。/提供:NTT都市開発

既存の床、鉄骨を現わし、倉庫感を活かしたデザインとグリーンで構成したカフェ棟。/撮影:桐原武志 2026年

ショップ棟。施設のテーマの緑に合わせ、右は花、左は観葉植物の店。/撮影:桐原武志 2026年

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[No239] 青山公園や青山霊園の緑と連続する芝生広場を中心に、物流倉庫をカフェ、ショップ、オフィスにリノベーションした複合施設

リノベーション概要

Before

建築名称倉庫
建築用途その他
建築概要

青山公園に隣接する約9,400㎡ の敷地。都市計画上の指定により大規模な開発に制限があり、モデルルーム用地や倉庫として活用されていた。

After

建築名称SHARE GREEN MINAMI AOYAMA
建築用途 事務所, 商業施設 オフィス 店舗, 飲食店
リノベーション概要

青山一丁目と乃木坂の中間に位置する都心の一等地で、青山公園と青山墓地に隣接し緑豊かな立地でありながら、都市計画上の指定(用途地域、都市計画公園、緑地)により、大規模な開発には規制があるため、モデルルームや倉庫としで活用されていたが、将来の有効活用を目指した一定期間の暫定活用として計画された。
・緑を活かす・・都心における「緑」の体感をコンセプトとし、再開発にみられる高層ビルに囲まれた緑の広場ではなく、中央の広場の周囲は既存の低層の倉庫を活かしたカフェ、グリーンショップ、オフィス、テントで覆われたSYMBOLIC GARDEN を配し、開放感がある芝生広場を中心に多様な人々が緑をシェアすることで集まる施設として計画されている。
・倉庫感を活かす・・倉庫が持つ自由な空間を活かすため、カフェ棟は屋根下地や鉄骨の柱・梁はむき出しのままとし床も既存の床に塗装(アクアファースト)程度の仕上げとしている。素材も鉄や木等経年変化を楽しめる素材が使われている。新築時が一番価値高い建物ではなく、時間の経緯に価値を見つける空間となっている。オフィス棟は1階の床と天井を剥がし、入居者の意思で空間を作ることを狙っている。

設計者 企画・監修 NTT都市開発。設計:リアルゲイト トランジットジェネラルオフィス(デザインディレクション) DAISHIZEN(SOLSO)(ランドスケープデザイン)
所在地 東京都港区南青山1-12-32 他
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改修年 2018年
建築規模 カフェ棟:建築面積 452.17㎡、延床面積 498.07㎡ ショップ棟:建築面積 178.70㎡、延床面積 167.05㎡
掲載書誌 新建築 2019年1月号
主な関連法規、条例、助成金 等 都市計画上の指定(用途地域、都市計画公園、緑地)
URL https://share-green.com/

リノベーションの手法・キーワード 等

用途変更, 痕跡

 

 

 

記録作成者

氏名
桐原武志
所属
Free/JIA再生部会