えんがわオフィス
Before:古民家 蔵 → After:えんがわオフィス
リノベーション前の外観/撮影:伊藤暁 提供:伊藤暁建築設計事務所
北側より見る母屋棟。企業の働き方を具現化するため,外壁はガラス張りとし,外周に奥行約2.8mの縁側空間を新設/撮影:伊藤暁 提供:伊藤暁建築設計事務所
オフィス内観/桐原武志 2026年撮影
西側より見る蔵棟。隣地の火事によって焼失した西側外壁をガラスのカーテンウォールとしている。/撮影:伊藤暁 提供:伊藤暁建築設計事務所
[No241]築80年ほどの民家および蔵を企業のサテライト・オフィスへと改修.「オープン&シームレス」の理念を具現化するため,外壁はガラス張りとし,外周に奥行約2.8mの縁側空間を新設.外部とのバッファーとすると共に地域の人が気軽に立ち寄れる場を生む.
リノベーション概要
Before
| 建築名称 | 古民家 蔵 |
|---|---|
| 建築用途 | 住居施設 住宅 |
| 建築概要 | 築80年ほどの古民家と蔵 |
After
| 建築名称 | えんがわオフィス ENGAWA OFFICE |
|---|---|
| 建築用途 | 事務所 オフィス |
| リノベーション概要 | 徳島県の山間部神山町に建つ築80年ほどの民家および蔵を企業のサテライトオフィスへと改修.「オープン&シームレス」を理念に掲げる企業の働き方を具現化するため,外壁はガラス張りとし,外周に奥行約2.8mの縁側空間を新設.外部とのバッファーとすると共に地域の人が気軽に立ち寄れる、地域に開かれたオフィスとなっている。敷地内に建つ蔵の、隣家の火事で焼失した妻面をガラスのカーテンウォールとし新旧を対比させた外観となっている。 市町村が抱える人口減、空家対策、高度成長時代が終わりコロナ禍が引き金になった働き方・ライフスタイルの変化に対応する手法として建築リノベーションの可能性の実践事例を「えんがわオフィス」に見ることが出来る。 敷地内に建てられたサーバールームの2階はテープ、ハードディスク、サーバーを収容した倉庫となっており、サーバーの排熱対策には自然外気をを活用した温度管理を行っている |
| 設計者 | BUS/坂東幸輔・須磨一清・伊藤 暁 |
| 所在地 | 徳島県名西郡神山町神領字北88-4 Google Map >> |
| 改修年 | 2013年 |
| 建築規模 | 構造規模:母屋棟:木造2階 蔵棟:木造2階 建築面積:母屋棟:114.2㎡ 蔵棟:39.3㎡ |
| 掲載書誌 | 新建築2014年4月号 |
| 関連組織 等 | NPO法人 グリーン・バレー |
| URL | http://www.satoruito.com/engawaoffice/ |
リノベーションの手法・キーワード 等
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用途変更
備考
徳島県の神山町では、県内全域に敷設された光ファイバーインフラにより光ファイバー網を活かし、空家を改修した企業のサテライトオフィス誘致し、減少していた人口も増に転じている。
記録作成者
- 氏名
- 桐原武志
- 所属
- Free/JIA再生部会