クラシキ クラフト ワークビレッジ
Before:長屋 → After:クラシキ クラフト ワークビレッジ
リノベーション概要
Before
建築名称 | 長屋 |
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建築用途 | 住居施設 町家 |
建築概要 | 旧街道添いに建つ築約170年の町家。敷地の街道沿いには建物が建っているが、奥には空地が広がっていた。 |
After
建築名称 | クラシキ クラフト ワークビレッジ Kurashiki Craft Work Village |
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建築用途 | 商業施設 店舗 |
リノベーション概要 | 国内外からの観光客で賑わう倉敷の美観地区。街道に面する建物は土産店や飲食店に改修され活用されているが、奥には活用されない建物や空地が残されている。いかに奥まで人を引き込むかの課題に対して、設計者の楢村氏の解答は、街道に面する建物を改修し、奥に続く「通り土間」を設けること。半外部の土間とその先の明るい中庭が人々を奥へと誘導している。 |
設計者 | 倉敷建築工房 楢村徹設計室 |
所在地 | 岡山県倉敷市本町1-13 Google Map >> |
改修年 | 2017年 |
建築規模 | 木造2階建、延床面積:357.13㎡ |
掲載書誌 | TOTO通信 2027年秋号 |
URL | https://jp.toto.com/page/knowledge/useful/tototsushin/backnumber/assets/pdf/no516.pdf |
リノベーションの手法・キーワード 等
用途変更, 挿入
備考
<楢村徹設計室websiteより> 代々住み継がれてきた町家を、工房が併設されている7店舗へと姿を変える。表から奥へとつながる「通り庭」も魅力の一つ。日本の民芸運動とゆかりの深い倉敷に 改めて「手仕事」を根付かせたい。倉敷から若い力で発信したいという代表の思いがひかる。
記録作成者
- 氏名
- 桐原 武志
- 所属
- Free JIA再生部会