インターメディアテク

Before:東京中央郵便局 → After:インターメディアテク

東京中央郵便局時代の内観/提供:インターメディアテク

2F常設展示場内観/提供:インターメディアテク

骨骼展示の窓の先に東京駅舎を見る事が出来る/撮影:桐原武志 2023年

ホワイエ展示風景/提供:インターメディアテク

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5.5mの高い階高を活かし、東京中央郵便局現業室の雰囲気を残して東京大学総合研究博物館の展示施設にリノベーション

リノベーション概要

BeforeAfter
建築名称東京中央郵便局インターメディアテク
INTERMEDIATHEQUE
建築用途交通流通施設 物流 展示施設 博物館
建築概要/
Renovation 概要

吉田鉄郎設計のモダニズム建築代表作品

<丹青社Websiteより引用>既存資源をリ・デザインした空間・・・空間デザインに関しては、既存資源や価値体系を最大限に活用され、再構築することで、独創的な空間、展示が実現。使い古されて異なる記憶や履歴を持つ学術標本や什器、そして建築までをもトータルに「リ・デザイン」することによって、独自のレトロフューチャリズムの世界が創出されました。
建築については、現行法規に順応させながら、旧局舎の保存建築がもつ豊かな空間・歴史・空気感を最大限に活かしたデザインとなっています。例えば、2階のギャラリーでは既存の床はそのまま活用、その一部に郵便の集配場だった当時の痕跡が残されています。また、新たに設けなければならない設備配管等も審美性の高いミニマルなデザインによって雰囲気を損なわないようになっています。あわせて、東京大学の学内で使われていた歴史的な記憶や物語を有する什器が配され、歴史や記憶、学術の雰囲気が漂う唯一無二の空間となっています。

概要その他

設計者
東京大学総合研究博物館インターメディアテク寄付研究部門+株式会社丹青社+株式会社SIMPLICITY
所在地
東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー2・.3階
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改修年
2013年 オープン
賞・選定
・アジアデザイン賞2013 ブロンズ賞、・2013年度グッドデザイン賞、・DSA空間デザイン賞2013 ・空間デザイン大賞/日本経済新聞社賞、・JCDデザインアワード2013 金賞/浅子佳英賞、・第32回ディスプレイ産業奨励賞/一般社団法人日本ディスプレイ業団体連合会賞
URL
https://www.tanseisha.co.jp/works/detail/55822

リノベーションの手法・キーワード 等

用途変更, 痕跡

 

 

 

記録作成者

氏名
桐原武志
所属
Free/JIA再生部会