パンとエスプレッソと嵐山庭園
Before:旧小林家住宅 → After:パンとエスプレッソと嵐山庭園
リノベーション概要
Before | After | |
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建築名称 | 旧小林家住宅 | パンとエスプレッソと嵐山庭園 BREAD.ESPRESSO.AND.ARASHIYAMA |
建築用途 | 住居施設 住宅 | 商業施設 店舗, 飲食店 |
建築概要/ Renovation 概要 | 1809年(文化6年)に建てられた茅葺きの農家用住宅。昭和54~57年に船井郡園部町から移築。屋根は入母屋造茅葺き、プランは片側に土間、一方に2列3室を並べた丹波南部地方の典型的農家様式。 | 歴史的な価値を有する茅葺きの古民家をリノベーションし、京都市歴史的建築物の保存及び活用に関する条例の適用を受けた事例である。この建築物の保存活用に際し、以下の基準法の適合が困難だった。技術的基準に不適合(法20条)、屋根を不燃材料で造るまたは葺く必要(法22条)、排煙口の設置(法35条)、無窓居室の区画(法35-3)である。これに対し、建築基準法の適用除外とし、旧小林家住宅では以下の安全性確保のための代替措置を講じた。 |
概要その他
- 設計者
- 木元洋佑建築設計室(内装)、 Noiz design and architect(建築)
- 所在地
- 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45-15
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- 改修年
- 2019年
- 建築規模
- 木造平屋、延べ面積142.04㎡
- 掲載書誌
- 商店建築2021年5月号
- 資料
- 京都市情報館「京都市歴史的建築物の保存及び活用に関する条例」
- 賞・選定
- 府指定有形文化財,京都デザイン賞建築部門,SKY DESIGN AWARDS2020インテリア部門他
リノベーションの手法・キーワード 等
用途変更, 挿入, その他
備考
参考資料文献:
京都市情報館「京都市歴史的建築物の保存及び活用に関する条例」
https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000157989.html
敷地は第一種住居地域、法第22条区域
記録作成者
- 氏名
- 柳沢 伸也
- 所属
- JIA再生部会