ブルーボトルコーヒー 清澄白河ロースタリー&カフェ

Before:倉庫 → After:ブルーボトルコーヒー 清澄白河ロースタリー&カフェ

リノベーション前の外観。北側側面に窓はない。/グーグル ストリートビューより 2013年

二階の窓を撤去した大きな壁面に描かれたブルーボトルと、1階の大きな開口が店舗の存在を街に伝えている。/撮影:桐原武志 2025年

大きく開けられたガラス面からの北側採光が店内を照らし、屋外のような開放感がある。/撮影:桐原武志 2025年

階段周りの吹抜けからトップライトの光が注ぎ、2階の樹木を垣間見えることが出来る。/撮影:桐原武志 2025年

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[No221] 旧倉庫を改修して焙煎所兼カフェとしたブルーボトルコーヒーの日本での1号店。焙煎所、カフェ、オフィス、バリスタ研修室などを有する建物。  

リノベーション概要

Before

建築名称倉庫
建築用途生産施設 倉
建築概要

物流が海運から鉄道、トラックへ移り用途が失われた倉庫。 河川や運河で囲まれた清澄白河一体には多く残されている。

After

建築名称ブルーボトルコーヒー 清澄白河ロースタリー&カフェ
Blue Bottle Coffee Kiyosumi-Shirakawa Roastery & Cafe
建築用途 商業施設 飲食店
リノベーション概要

旧倉庫を改修して焙煎所兼カフェとしたブルーボトルコーヒーの日本での1号店。焙煎所、カフェ、オフィス、バリスタ研修室などを有する建物。
2階のオフィスと一階のカフェを視覚的に繋ぐ吹抜けや2階床に組み込まれたガラス、カフェと街とを繋ぐ大きな開口部など、閉鎖的な空間であった倉庫を開放的で連続する空間にリノベーションされている。特に1階カフェの北側に新たに設けられた大きな開口部からは、北側採光の柔らかに光が店内に注ぎ、元工場の天井の高い空間と相まって街の一角のような開放的な空間となっている。

設計者 スキーマ建築計画
所在地 東京都江東区平野1-4-8
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改修年 2015年

リノベーションの手法・キーワード 等

用途変更, 壁面改変

 

 

 

記録作成者

氏名
桐原 武志
所属
Free / JIA再生部会