佐原商家町ホテル NIPPONIA SEIGAKU棟

Before:清宮利右衛門家 土蔵 → After:佐原商家町ホテル NIPPONIA SEIGAKU棟

かつて穀物や米で一杯だった蔵は、役目を終え綺麗に片付けられていた/撮影:才本謙二

外観。入口に掛けられた暖簾以外は、外観の構成は変わらない。/佐原商家町ホテル NIPPONIA HPより

質(宝)蔵前室。重厚な土戸に鞘が被さる。歴史が享受できる/佐原商家町ホテル NIPPONIA HPより

1階のベッドルーム、小上がりの畳コーナーを持つ/佐原商家町ホテル NIPPONIA HPより

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[NO229] 質(宝)蔵、米蔵に泊まるという非日常的体験が出来るよう、蔵の個性を活かした宿泊施設。 

 

リノベーション概要

Before

建築名称清宮利右衛門家 土蔵
建築用途
建築概要

江戸時代から明治にかけて穀物商、質商を営んでいた名残りを感じる歴史情緒ある佇まいの付属屋である質(宝)蔵、米蔵。

After

建築名称佐原商家町ホテル NIPPONIA SEIGAKU棟
Nipponia Sawara Merchant Town Hotel SEIGAKU
建築用途 宿泊施設 ホテル
リノベーション概要

■分散型ホテル ・・・風情にひたる、江戸優り佐原。佐原のまちは、重要伝統的建造物群保存地区として、当時の世界観が残されている。エリア内に築100年を超える商家を含む4棟の町屋を宿泊施設にコンバージョン、時を重ねた歴史ある客室での穏やかで唯一無二の滞在を提供する。その他水郷で栄え江戸の台所と呼ばれていたほどの豊かな食文化をベースとした本格フレンチレストランやカフェを分散、まち全体がホテルと見立てる。往時の風情を感じながら銘店を訪れるまち歩き。江戸以上に江戸を感じる。
■リノベーションの概要
・江戸、明治期に穀物商、質商を営んでいた商家の附室3棟を5室の宿にした。
・3棟可分で分割したため用途変更申請は不要となっている。
・伝建地区であるため、外部意匠はそのまま残し、内部のみの改修としオリジナルを毀損しないよう心掛けた。
・蔵に前室を設け水回り配することで、蔵を原形のまま活用できた。

設計者 才本建築事務所  才本謙二
所在地 千葉県香取市佐原イ1710
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改修年 2018年
建築規模 木造 1F・2F 2棟  計169.23㎡
主な関連法規、条例、助成金 等 伝統的建造物群保存地区

リノベーションの手法・キーワード 等

用途変更, 痕跡, 壁面保存

 

 

 

記録作成者

氏名
才本謙二
所属
才本建築事務所