TAS+NAKANO BLD

Before:新中野豊国ビル → After:TAS+NAKANO BLD

リノベーション前の外観/提供:再生建築研究所

壁面のサッシが撤去され開口部となったし青梅街道沿いの外観/撮影:桐原武志 2023年

外壁のサッシュを撤去し、セットバックした位置に外壁を設けることで生まれたバルコニー/撮影:桐原武志 2023年

低層階の青梅街道側に面しない外壁に設けられた耐震補強。/撮影:桐原武志 2023年

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遵法性に課題のある建物を減築により適法化を行なうと共に価値向上を実現する居ながら再生

リノベーション概要

BeforeAfter
建築名称新中野豊国ビルTAS+NAKANO BLD
建築用途事務所 オフィス 事務所 オフィス
建築概要/
Renovation 概要

青梅街道沿いの築50 年のSRC 造11 階建ての容積率の超過、違反増築、旧耐震基準のオフィスビル。

<再生建築研究所より> 敷地は北側に幅員40mの銀杏並木が美しい青梅街道、南側は用途地域が切り替わり住宅地が広がる非常に見晴らしのよい場所に位置する。また、竣工時は容積率が700%だったが現在は500%に変更されており、周辺より高く建っている状態である。
容積率違反をしている部分の延床面積を減築する必要があり、北側と南側の外壁からセットバックした新しい外壁を建てる事で生まれた半屋外のバルコニーを利用者が自由に使えるスペースとして計画した。

概要その他

設計者
再生建築研究所
所在地
東京都中野区本町6-27-12
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改修年
2023年
建築規模
SRC造、地上11階、延床面積:2,168.15㎡
URL
https://saiseikenchiku.co.jp/works/shin-nakano/

リノベーションの手法・キーワード 等

減築, 補強

 

 

 

記録作成者

氏名
桐原武志
所属
Free JIA再生部会