佐原商家町ホテル NIPPONIA YATA棟

Before:製綿業を営んでいた商家の蔵 → After:佐原商家町ホテル NIPPONIA YATA棟

改修前の1F内観。/撮影:才本謙二 2016年 

外観。入口に掛けられた暖簾以外は、外観の構成は変わらない。/撮影:桐原武志 2025年

1Fリビングルームの内観。蔵であるので窓は無い/撮影:桐原武志 2025年

2Fベッドルームの内観。小屋組みを身近に見ることが出来、蔵での宿泊を体感できる。/撮影:桐原武志 2025年

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[No228] 蔵に泊まるという非日常的体験が出来るよう、蔵の個性を活かした宿泊施設 

リノベーション概要

Before

建築名称製綿業を営んでいた商家の蔵
建築用途その他
建築概要

製綿業を営んでいた商家の当時の最先端の技術を活かして造られた土蔵

After

建築名称佐原商家町ホテル NIPPONIA YATA棟
Nipponia Sawara Merchant Town Hotel YATA
建築用途 宿泊施設 ホテル
リノベーション概要

■分散型ホテル <NIPPONIAのWebsiteより>・・・分散型ホテルとは、まちに点在している歴史や文化を持った建物を利活用し、レセプション、客室、レストランなどをそれぞれの棟に分散させ、まちをまるごと1つの宿泊空間にしたものです。
まち全体を1つの空間として捉えることで、訪れる人たちが自ずとまちを回遊し人や文化と触れ合う時間や、一棟貸しなどの客室で周りを気にせず過ごすプライベートな時間を生み出します。訪れたまちに溶け込むように過ごす時間は、そこでしか味わえない様々な魅力を五感全てで感じさせてくれます。
また、そのままでは取り壊されてしまう可能性もあった、歴史的文化的価値を持つ建物をまちごと再生することで、地域の文化や営みをこれから先の未来に活力あるかたちで残す取り組みにも繋がります。
■リノベーションの概要
・明治期に製綿業を営んでいた商家を和洋菓子本舗ほていやが引継ぎ営業していた建物を店舗付き3室の宿にしたもの。YANAはその宿泊部分。
・3棟合計 321.34m2 可分で分割したため用途変更申請は不要となっている。
・伝建地区であるため、外部意匠はそのまま残し、内部のみの改修としている。
・オリジナルを保存もしくは保全し、改変部分に水回りを持ってくるなど工夫している。

設計者 才本建築事務所 才本謙二
所在地 千葉県香取市佐原1714-2
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建築規模 木造2F 96.40㎡

リノベーションの手法・キーワード 等

用途変更, 痕跡, 壁面保存

 

 

 

記録作成者

氏名
桐原 武志
所属
Free JIA再生部会